知っておこう!!基礎体温のあれこれ:妊活、健康etcに役立ちます


基礎体温を計ろう女性の身体は、正確にリズムを刻む、大変繊細にできた芸術品です。わずかな変化が、そのリズムを狂わせてしまうので、健康を維持する為には、いつもチェックをする事が必要です。そのチェックの日取るの基準になるのが基礎体温です。今日は、基礎体温についてお話をします。

基礎体温ってなに?

女性が自分の身体のリズムを知るうえで、重要な手がかりとなるのが基礎体温です。
この基礎体温とは、体温のなかでも、とくに朝目覚めてすぐの身体を動かす前の状態、もっとも安静時にある状態で計測した体温のことをいいます。
女性の体温は、病気や重度のストレスなどの影響を受けていない場合、およそ0.3~0.5度の幅をもった周期的な変化をみせるものとなっています。
毎日測定してこの変化を記録することで、身体リズムがつかめ、排卵の有無や次の月経の時期、妊娠しやすい時期などを把握することが可能となります。

基礎体温をどうやって測ればいいの? 正しい測り方4つのポイント

基礎体温の測り方 第1のポイント

基礎体温は、朝目覚めたら、動かずにそのまま布団の中で寝ながら測ることが第1のポイントです。ほんの少しの動きでも体温は変化してしまうので、起きたらなるべく動かず、安静な状態で正しく測れるよう、夜眠る前に体温計を枕元に置いておきましょう。

基礎体温の測り方 第2のポイント

第2のポイントは、毎日できるだけ同じ時間に測定するよう心がけることです。日々生活を送っていると、そうもいかないケースはしばしばあるかと思われますが、正確なリズムを見出すには、なるべく同じ時間での測定値がより有効となります。

基礎体温の測り方 第3のポイント

第3のポイントとして、使用する体温計には婦人体温計を選びましょう。記録機能がついているものもありますから、これを活用するのも良いですね。
婦人体温計は通常の体温計に比べ、35~38度のあいだの体温を細かく計測できる仕様になっており、基礎体温を記録するのに適しています。

基礎体温の測り方 第4のポイント

第4のポイントは体温計の使い方に関してですが、基礎体温では、体温計を舌の下に入れて、軽く口を閉じた状態で測定します。測定終了までの時間は、じっと動かずに待っていてください。
測定できたら、忘れないうちに記録しておきましょう。基礎体温をグラフ化する基礎体温表に点を書き込み、線で結んでいきます。

基礎体温をグラフ化してみたとき、低めの日が続く部分と、高めの日が続く部分があることに気づくでしょう。
これがそれぞれ低温相、高温相というもので、低温相の終盤、最低体温となった日から高温相の初めにかけての部分に排卵日となります。個人差や体調など、さまざまな要素で違いが現れるため、確実にこの日と決定することはできませんが、およその目安にはなるでしょう。
排卵日の3~4日前から、排卵後の1~2日のあいだが妊娠しやすい時期といわれています。

妊娠すると基礎体温の変化も変わり、高温相が長く続くようになります。16日以上続いているなら、妊娠している可能性があると考えられます。

基礎体温のグラフが低温相と高温相の2つの層にきれいに分かれるならば、身体のリズムに問題はありません。
しかし、以下のような場合は異常があり、妊娠しにくくなっている可能性があります。

まず、月経があっても低温の状態がずっと続いている場合、排卵が起こっていない無排卵症であることがしばしばです。温度差が0.3度未満であったり、高温相が7日未満であったりする場合も無排卵であるケースが多くなっています。
次に月経後も高温相が続いている場合、子宮内膜症などが疑われます。
さらに、高温相の期間が短くすぐに低温になる、または途中で低温の日がはさまれグラフがM字型になるといった場合、黄体機能不全の可能性があります。
こうした傾向が見られたら、速やかに産婦人科など医療機関を受診しましょう。
きちんと治療すれば何の問題もありませんから、ひとりで悩まず、足を運んでみてくださいね。