妊活の第一歩:基礎体温を測りましょう


妊活と基礎体温“マイナビウーマン”のアンケート調査によると、働いている女性の78,5%は基礎体温を付けていないとか。働いている女性がみんな子供を授かる事を願い、妊活をしているわけではないので、驚くべき数字ではありませんが、この数字を細かく見ていくと、中には子供を欲しいと思っているけれど、基礎体温の計り方はよくわからない、記録するのは手間、計っても上がり下がりする体温の意味がよくわからない…という声も。

基礎体温をきちんとつけることで、妊娠に結び付く女性の体のリズムがわかってきます。あなたは、基礎体温をつけていますか?


基礎体温の意味と計り方

基礎体温は、いわゆる平熱とは全く違います。平熱は特にいつ計測しなければいけない…という定義はないので、計る時間帯によって大きく値は違ってきます。当然のことながら、活動中の方が体温は高くなります。

それに対し、基礎体温とは、活動する前、つまり朝起床して起き上がらずそのままの体勢で、舌下に体温計をいれて計る温度の事を指します。舌下に入れて計るのは、外気の影響を受けにくくするためです。また、より細かく正確に計測する事が望まれるため、「婦人温度計」と呼ばれる少数点第2位まで計れるものがよく使われます。


基礎体温の変化からわかること

個人差はありますし、一人の女性のなかでも、体調や環境によって多少変化はありますが、基礎体温を見ていく時に、次のサイクルをまずは確認しましょう。

  1. 月経の後にしばらく体温の低い期間がある
  2. その後、急に体温があがり、しばらく体温の高い期間が続く
  3. また月経が始まる頃、体温が下がる

月経後しばらくたって、基礎体温が急に上がるのは、排卵後黄体ホルモンが多く分泌され、このホルモンに体温を上げる働きがあるためです。体温が上がる直前が排卵日にあたりますので、そのころに性交渉を行えば、妊娠する確率が高まる…ということになります。ただ、これは確率のお話で、排卵日に性交渉をすれば、必ず赤ちゃんが授かるというものではありませんし、逆にその日を除けば必ず避妊をする事が出来るということではない、という事は心に留めておきましょう。


基礎体温を上手く活用しましょう。

計るのがおっくう…。毎日の管理が面倒…。という声もよく聞かれます。お布団に入る前に枕元に体温計をおいておき、直ぐに計れる環境を整えておきましょう。10秒ほどで検温できるものも出ていますので、習慣にしてしまえば手間なものではありません。

また、昔と違って、今は専用アプリで手軽にスマートに計測値を管理する事も出来ます。(アプリによっては、月経予定日や排卵予定日を教えてくれるものもあります。)基礎体温の計測自体は、なんだかアナログ的な感じがしますが、継続して体のリズムを見ていくことは、とても大切かつ有効な「妊活」の一つと言えるのではないでしょうか。