逆子って何?


赤ちゃん逆子とは

赤ちゃんがおなかの中で、頭が上になった状態を指します。(通常は頭を下にした状態です)

逆子の原因

逆子の原因には、色々な説がありますが、まだよくわかっていません。

  • 母親の骨盤が小さい為
  • 胎盤が出産に悪影響のある位置に定着する為(子宮口を一部覆う場合と、全部塞覆う場合があります)
  • 子宮筋腫によって子宮の容積が狭まる為
  • 双角子宮という一種の子宮奇形のため。
  • 羊水の量が多すぎたり、少なすぎたりする為。
  • 胎児奇形の為
  • 多胎児の為(同時期に2人以上の赤ちゃんが発育して生まれる事)
  • 胎児水腫の為。(胎児が諸要因により、胸水、腹水、心嚢水などにかかり、水ぶくれ状態になっていること)

逆子の種類 

  • 逆子の種類には4種類があります。
  • おしりが下になっている
  • おしりと足が下になっている
  • 膝の関節が曲がり、膝から先に進んでいる
  • 伸びた足から進んでいる 

逆子の直し方

妊娠28週目までの逆子は殆ど直りますが。28週を過ぎた逆子の場合は、母親が逆子直しの体操などを行なう必要があります。逆子直しの体操は2種類ありますが、両方とも、おしりを高く上げることで、赤ちゃんを骨盤からずらし、回転させやすくします。

胸膝法

腹部をゆるめ、両膝をついておしりをできるだけ高く持ち上げます。15〜20分続けたのち、頭を上げないように注意しながらそのまま側臥位で寝ます。

ブリッジ法

あおむけに寝て、高さが30〜35センチになるように、おしりの下に枕や布団を入れます。この姿勢を1回10分間、1日2回行います。 
これらは、30週以降、夜寝る前に行いますが、おなかが張ったらすぐやめましょう。必ず主治医の先生の指導のもとに行うようにしてください。

逆子が治らなかった時

自然分娩による危険性が高い場合には、帝王切開での出産となります。帝王切開にかかる費用は、通常50万円から75万円程度で、自然分娩と比較すると高額になります。

まとめ

妊娠28週目までの逆子は、殆ど直るので、心配はいりませんが、30週目以降の逆子は、自然分娩を困難にする場合もあるので注意が必要です。医師の指導のもと、体操等で逆子直しに努めましょう。また、何らかの疾患の為、逆子になる場合もありますので、充分留意してください。