乳腺症についての7つの疑問


定期健診で健康なバストを乳腺症とは、乳腺に生じた老化を意味するもので、病気というより、生理的なものとして最近は捉えられています。乳腺症という名称は、病気をイメージするのが難しく、また乳がんとの関係性等も想起させ、多くの女性の不安や悩みをかきたてるようです。以下、想定される疑問点を挙げてみます・

1.    乳腺症の症状は?

主要な症状は、乳房の表面にしこりができる、乳房に痛みが生じる、乳頭から分泌液がでる等ですが、他にも色々な症状があります。

2.    乳腺症の痛みを軽減するには?

ホルモン分泌を抑制する為の薬、鎮痛剤で、痛みが和らぎます。
漢方専門家に相談をして漢方薬を処方していただく事により改善することもあります。

3.    乳腺症の痛みは続くのか?

閉経して数年経過すると、痛みが軽減することがありますが、痛みの程度は人夫々です。

4.    乳腺症と乳腺炎の違いは?

発症する時期も原因も違います。乳腺炎とは、授乳中の乳腺が細菌感染する、もしくは乳汁が分泌されずに乳腺内にたまる事によっておこる炎症です。乳腺症は、乳腺の老化であり、30歳以降から更年期の女性に発症します。

5.    乳腺症にはブラジャーを外した方がいいか?

乳房が動くと痛い場合は、ブラジャーにより固定すると多少痛みが軽減されることがあります。

6.    乳腺症から乳がんになるのか?

乳腺症は、乳腺の老化によるもので、乳がんとの、因果関係も認められていません。

7.    乳腺症のしこりも大きくなるのか?

乳腺症のしこり、また硬さは変化する場合があります。

乳腺症のしこりが、乳がんのしこりと似ている為、乳がん早期発見を妨げる事があります。(乳腺症によるしこりは生理後、症状は軽減される事が多いのですが、乳ガンの場合は、しこりは軽減されません。)
それゆえ、乳がん早期発見の為にも、症状のあるなしにかかわらず、半年から一年に一回はエコー検査、触診、マンモグラフィーを受けて、チェックをする事が重要です。また自分自身でも、入浴時等に触診を行い、しこりなどの異常を感じたら、必ず専門医の診察を受けましょう。