不正出血は病気のシグナル|子宮がん、子宮体がん…


不正出血!悩むより前に婦人科へ非常に多くの女性が、不正出血(月経時以外の性器からの出血)に悩んでいます。特に若い女性は、婦人科や産婦人科へ行く事自体に抵抗感があり、躊躇しているうちに、結果として放置…というケースも多く見受けられます。本日は、正しいアクションを取る一助になるべく、この不正出血の原因や治療方法について説明します。

不正出血の種類

器質性出血 良性

子宮筋腫、子宮膣部びらん、子宮頸管ポリーブ、子宮内膜症等が原因の出血です。基本的に治療をすれば完治します。

器質性出血 悪性

子宮頚がん、卵管がん、膣がん、先日別記事でご紹介した子宮体がんが原因の出血です。不正出血は、これらがんのシグナルですので、早期発見、早期治療が大変重要です。

機能性出血

ホルモンバランスの崩れを原因とした出血です。更年期、思春期に出血するケースが多いと言われています。機能性出血の中には、月経と月経の間に、少量の出血をする排卵期出血等があります。

不正出血の箇所

原因によって出血する場所も様々です、子宮内部から出血する場合もありますし、膣、外陰部、卵管から出血する場合もあります。

婦人科の診察

婦人科での診察方法には、超音波検査と内診の二種類があります。超音波検査とは、膣からエコーを挿入して、子宮と卵巣の状態をチェックします。これにより、子宮、卵巣に関する病気なのかどうかを判断する事ができます。また内診は、膣や子宮の入り口を診察します。

婦人科の受診

半年以内に何らかの検査を既に受けていて、1回だけ少量の不正出血があったというような場合は、その後不正出血がなければ、急いで受診する必要はないでしょう。しかし、これまで検診歴がない場合は、不正出血があった時は、速やかに婦人科の医師に相談をしましょう。
不正出血は、色々な病気のシグナルです。放置すると、子宮がん、子宮体がん等重篤な病になる可能性もあります。充分注意をする事が重要です。
最近の婦人科は、女性医師も増え、またプライバシーへの配慮もされている病院も多いので、不安になったらまず相談をしてみましょう。