月経不調:毎月の憂鬱にどう立ち向かう?


月経不調人生の長い期間、すべての女性に訪れる月経。しかも毎月のこと。多くの女性が様々な体の不調で悩んでいます。

一口に「月経不調」といっても、その症状も、頻度も、深刻さもひとそれぞれ。お友達に話しても月経不調のつらさを理解してもらうのは難しい事です。まして、パートナーも含め男性にとって、月経は未経験のこと。月経不調に共感してもらえず、悲しい思いをした経験のある方も少なくないようです。

月経不調の一般的な症状

月経不調とは、その不調が、月経前なのか、月経中なのかで大まかに二つに分けられます。月経前には、一般的に「月経前症候群(PMS)」と呼ばれる症状があり、その中には、頭痛、乳房の痛み、便秘、イライラ、憂鬱、等があります。月経中の一番の症状が月経痛で、多くの女性が多かれ少なかれ経験するものですが、ひどくなると、日常生活にも支障をきたすほどで、その場合は「月経困難症」という病名がついています。その他にも、月経不調の症状として、肌がカサカサする、眼の下にくまができる、ニキビが出来やすいなど、年ごろの女性にとって、とてもとても深刻な悩みだったりします。

月経不調を軽くするには

毎日の生活の中で心がける事としては、よく言われる事ではありますが、体を温める…。そのためには、シャワーではなく、ゆっくり湯船につかる事を是非お勧めします。お好きな香りの入浴剤などを使うと、リラックス効果も期待できます。月経不調を感じる期間は、質の良い睡眠をしっかりとる事も意識的に心がけてみましょう。女性の一生の中で、月経のある年齢と、学業や仕事が忙しく、生活の中の様々な悩みを抱えやすい時期とが重なり、よく眠れない夜を過ごす事もあると思います。でも、疲れを残したまま翌朝を迎えるのは、月経不調を悪化させる原因に…。月経不調を軽減する方法は、各種メディアで数え切れないほど提案されていますが、まずは毎日の「お風呂」と「睡眠」。一日の終わりを大切にしてみましょう。

それでも月経不調が辛い時は

日常生活における簡単な解消法で対応できない月経不調は、我慢をせず、婦人科に受診し、適切な治療を受けましょう。現在発売中の週刊朝日MOOK「漢方2014」の中では、東洋医学の「漢方」を用いた月経不調の治療法も紹介されています。婦人科受診も含め、自分にあった対処法を見つけましょう。
毎月の憂鬱が少しでも軽くなりますように。