妊娠中の「おやつ」:何を食べたらいい?


妊娠中のおやつつわりが終わると、これまでの不調はなんだったの…?というくらい、体調もよくなり、食欲も出てきます。これから赤ちゃんをお腹の中で育てていくには、しっかり食べる事はとても大切。家にいる事も多くなる妊娠の時期。なんとなくお腹がすいて…家事と家事の合間に甘いものに手を伸ばしてしまう…ということも増えてきそうです。

食事には気を使う妊婦さんも、ちょっとした合間に食べるおやつは、スナック菓子を食べすぎたり、糖分の高いお菓子や飲み物に手が出たり…とあまり注意がはらわれていないケースも見受けられます。おやつも含めトータルで妊娠期の食生活を考えていく事が大切になります。


妊娠中のおやつ:アンケートの結果から

赤ちゃんグッズやマタニティー用品等をあつかう「ピジョン(株)」がプレママたちに、おやつに関してアンケートをしたところ、妊娠中のおやつの回数は1日1回と2回を併せると75%。中には、3回・4回とおやつに手を伸ばすママもいるようです。(全く食べない…という人は殆どいないようですね。)また、おやつを食べる時間については、午前中が26%、午後の早い時間が34.5%…と、パートナーが仕事から戻る前の時間、一人でいる時間帯におやつを食べる事が多くなっているようです。つまり、しっかりした自己管理が必要であることがわかります。。


妊娠中のおやつ:洋菓子?和菓子?

種類にもよりますが、一般的にカロリーや糖分の多い洋菓子よりは、和菓子の方が妊娠中のおやつとしては適していると言われています。和菓子によく使われる小豆にはビタミンB1が豊富に含まれており、疲労の回復を早めたり、便秘にも効果があると言われています。
妊娠中は、便秘になりやすいので、お通じにも効果があるというのは嬉しいですね。

ただ、これも幾らでも食べてよい…というものではありません。豆大福、どら焼き、おまんじゅう等、どれも1個程度にとどめておきましょう。


妊娠中のおやつ:栄養素から考えてみましょう

妊婦さんはどうしても貧血を起こしやすくなりますので、鉄分の補給は重要です。その定番は、ヨーグルト。ドライフルーツにも鉄分は豊富ですので、ヨーグルトに混ぜて食べるのはおススメです。ドライフルーツとナッツが一緒になった「トレイルミックス」と呼ばれるものも使い易いですね。食事では不充分な鉄分をおやつで補充…と考えるのもよいかと思います。

赤ちゃんの歯や骨を作る為にも、カルシウムの摂取はとても大切です。おやつ用の小魚・ナッツなどはかむ事で得られる満足感もあるので、取り入れてみましょう。

フルーツ類はビタミンや葉酸が豊富に含まれており、赤ちゃんの正常な発育を助けてくれるとされているので、意識的に取り入れていきましょう。フレッシュフルーツを使ったゼリー等も美味しく頂けそうです。ただし、フルーツには糖分も多く含まれていますので、1日の摂取目安は200g程度(バナナなら、1本程度・リンゴなら半分程度)に押さえておきましょう。

元々赤ちゃん用に作られたお菓子は、実は妊婦にも適しています。赤ちゃん用に小分けされたお菓子は、塩分少なめ・カロリー控えめ・栄養豊富に作られていることと、元から一袋の分量が少ないので、「体にいいものを食べている…という満足感もあるし、食べ過ぎも防げる…」と、自分のおやつとして利用しているプレママも増えているようです。


妊娠中のおやつ:それでも時には食べたい、生クリーム・ポテトチップ・炭酸飲料etc.!

妊娠中で無くても、急に生クリームたっぷりのショートケーキが食べたい!ハンバーガーに、ポテトを付けて、コカコーラLサイズで…がっつり食べたい!なんて思う事はありますね。妊娠中はいろんな制約がある中での毎日。ヘルシーではない(かもしれない)おやつに手が伸びる事も時にはあるでしょう。

我慢・我慢…では長い妊娠期間をハッピーな気持ちで乗り切る事は難しくなります。ストレスをため込む事は、プレママにとって決して良い事ではありません。健診に出かけた後、結果が良好であれば、その日は、好きなおやつを解禁するとか、パートナーと出かけた時に、ひと月に数回のみOKにする…などと簡単なルールをきめて、マタニティーライフを楽しみながら、健康的に過ごしていきましょう。