妊娠中期の気になる事|体重、出血、お腹のはり


妊娠中期は充分に注意を妊娠中期とは、妊娠16~27週の事をいいます。つわりも一段落し安定期とも言われています。この妊娠中期で、気になる事、心配な事について纏めてみました。

妊娠中期の体重増加

妊娠中期には、つわりも治まり、食欲が出てきますが、それと共に体重が増える事に悩んだり、不安を感じたりする女性も少なくないようです。また、最近のダイエットブームの影響もあり、太る事に対して元々ネガティブな思いを持つ傾向も強くなってきているようです。
赤ちゃんは、何もないところから、3Kg前後までお腹の中で成長しますし、子宮、乳房も大きくなります。更に、胎盤、羊水の重量、皮下脂肪の増加等、子供を産むにあたって、女性の体重が増えるのは、当然のことです。
BMI指数(BMI指数とは、体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}で計算される、肥満度を示す指数)あたりで、妊娠期間中の推奨体重増加量としては、以下のようになります。

  1. BMI18.5未満 9~12Kg
  2. BMI18.5~25.0 7~12Kg
  3. BMI25以上 5Kg程度

妊娠中期に適切な体重増加がない場合は、逆に貧血や切迫早産のリスクが高まります。また体重が低い、小さな子供(低出生体重児)が生まれる可能性も高くなります。この低出生体重児は、糖尿病や心臓病を発症しやすいと言われています。
勿論、著しい体重増加は、分娩時の異常を起こしやすくなりますので注意は重要です。規則正しい生活、充分な睡眠時間、適切な運動、バランスのとれた食生活、夜食や間食をやめる等を心掛けましょう。

妊娠中期の出血、お腹のはり

妊娠中期は、切迫早産の可能性が高くなってくる時期ですので、微量の出血でも、直ぐに病院に相談をしましょう。特に、切迫早産になりやすい、高齢出産の場合は、注意を心がけましょう。

なお、赤ちゃんに影響のない出血として、子宮口の入り口のめくれた部分から出血等がありますが、対応策としては、性交の回避、シートや下着を替える等清潔の保持があります。

また妊娠中期のお腹のはりですが、胎動に伴う、また30分以内に治まるお腹のはりは問題ありませんが、30分以上続く、出血、痛みを伴う場合は、切迫流産、切迫早産、胎盤の剥離等の可能性がありますので、直ぐ病院に相談をしましょう。