生理不順の種類


生理不順の種類大まかには、4つに分類する事が出来ます。自分がどのタイプの生理不順なのかをきちんと理解した上で適切な処置を置こうことも必要になります。

  1.     稀発月経
  2.     頻発月経
  3.     過長月経と過多月経
  4.     過短月経と過小月経

稀発月経


39日以上月経と月経の間があく周期をもつ月経は、稀発月経と呼ばれます。ホルモンが正常に分泌されていないことが考えられ、主に卵巣の働きが不充分な場合に起こります。1・2カ月様子を見て、正常な周期に戻らない場合は、「無排卵周期」になって妊娠・出産が出来なくなっているケースもありますので、専門医に受診し、ホルモンバランスや、排卵の有無について検査を受けるようにしましょう。

 頻発月経


月経周期が24日以下の場合を頻発月経と言います。原因としては、この場合も卵巣の機能が落ちている事や、ストレスによるホルモン分泌の乱れ等が挙げられます。

また、頻発月経の場合には、女性ホルモンのひとつである黄体ホルモンの分泌が不充分な場合も少なくありません。この場合は、「黄体機能不全による頻発月経」というわけですが、黄体ホルモンが不足すると、妊娠しにくかったり、妊娠したとしても、出産に至らず、途中で流産してしまうケースもあります。妊娠・出産を考えている人は、頻発月経の状態を放置せず、早めに専門医を受診し、検査を受けるようにしましょう。

過長月経・過多月経


通常は1週間程度の月経期間が8日以上続くような場合は、過長月経と呼ばれています。ホルモンバランスが乱れていたり、子宮の病気が疑われます。
また、出血の量が多く、経穴に血の塊がある、月経痛がひどい…等の場合が、過多月経で、子宮筋腫、子宮内膜炎、ポリープなど、様々な病気が隠れている事も少なくないので、注意が必要です。

過短月経・過少月経


経穴の量が極端に少なく、ナプキンの表面に僅かにつく…程度で月経期間が終わってしまうような状態を過小月経と言います。また、月経が2日以内で終わるような場合は、過短月経と呼ばれており、女性ホルモンの分泌量が少なく、子宮自体の発育不全の場合や、甲状腺機能障害などが原因である可能性が考えられます。場合によっては、無排卵月経になっている可能性もあります。そのままにしておくと不妊の原因にも繋がりますので、必要に応じ、ホルモン治療などをスタートする事が必要になる事もあります。