生理不順になるのは何故?


生理不順の要因一口に生理不順と言っても、ちょっとした日常生活のリズムの乱れから起こる場合もあれば、病気を伴っているものまで様々なケースがあります。自分の普段の生理のサイクルや状態をよく知っておく事は大切です。

生理不順の要因 年齢的なもの


生理が始まったばかりの女の子や、閉経前後の女性の生理は不安定になりがちです。それは、まだ体が成熟していなかったり、ホルモンバランスが安定していなかったり、場合によっては、必要なホルモンの分泌量が減っていたりする為です。

これらの時期は、特に心身に異常が見られない状態であれば、誰にでも起こり得るタイプの生理不順と言えるでしょう。

生理不順の要因 心や体に過度なストレスがかかっている場合


生理のメカニズムは非常にデリケートですので、精神的に大きなストレスを感じた場合も生理不順に繋がる事がよくあります。引っ越し、転勤、など大きく環境が変わる時は、注意が必要です
これは、生理が子宮だけで行われているものではなく、「卵巣」「脳の視床下部」下垂体」等…、様々な器官が連動して起こるからで、大きなストレスは特に「脳の視床下部」に影響をおよぼし、ホルモン分泌に関わる適切な指令が出ない状態を作ってしまいます。その結果、生理不順に繋がってしまうのです。自律神経の乱れもホルモンバランスを崩してしまう原因となります。

ストレスを排除するためには、心とからだをゆっくり休ませる事が必要になります。
その後、生理の周期や状態が適正に戻るようであれば、特に心配は必要ないでしょう。

生理不順の要因 病気が原因となっている場合


長い期間に渡り、生理不順が続いていたり、特にストレスとなるような事もなく、妊娠している可能性も無い場合において、生理の期間でもないのに、出血があるような場合は、何らかの病気が隠れている場合があります。

逆に、生理不順を長く放置しておくことで、罹りやすくなる病気もあります。子宮筋腫や子宮内膜炎、子宮頚がん、若年性更年期障害…等もその一例です。
また、そのままにしておくと、妊娠を望む時期に妊娠しにくくなる可能性が高くなります。

しばらくしても、生理が安定しなかったり、不安がある場合は、早めに婦人科を受診しましょう。