「妊活」について考える:エビちゃん妹・蛯原英里さん、森三中・大島美幸さんのケースから


妊娠成就で桜咲く「妊活」という言葉は、日常会話の中で普通に使われるようになっています。この言葉のお陰で「妊娠」「出産」について人前で話しやすくなった…という声も聞かれます。今日は、最近話題になったお二人のケースから、「妊活」について考えてみたいと思います。

「妊活」その1:エビちゃん妹・蛯原英里さんのケース

モデルの蛯原友里さんの妹で、チャイルドボディーセラピストの蛯原英里さんは、昨年夏から、「妊活」をスタート。先月、妊娠5カ月を発表されました。(おめでとうございます。)結婚10年目の34歳。医学的には、妊娠の確率が急激に低くなる境目の年齢だと言われています。彼女が、妊活を始めてから、特に心がけた事は、早寝早起き、バランスのとれた毎日の食事、軽い運動(ウォーキング)、体を温める為の半身浴…。そしてなによりリラックスすること、だったそうです。蛯原さんの場合は、妊活を始めてから、早い段階で、妊娠まで至ったとても幸運なケースだと言えます。

「妊活」その2:森三中・大島美由紀さんのケース

お笑いトリオ、森三中の大島美由紀さんが、妊娠しやすい体づくりをする為にお仕事を来月からお休みされます。彼女のこの発表がきっかけで、「に・ん・か・つ」という言葉が広く知られるようになりましたね。仕事柄、睡眠不足や不規則になりがちな毎日。体を張って私たちに笑いを提供する仕事は、妊娠を望む女性の体には、あまりにもハードワークです。一度流産した経験も持つ彼女だからこその決断でもあります。規則正しい食事を作り、食べ、適切な運動をし「体と心を整え、赤ちゃんにちゃんと居心地のよい場所を提供する…」(本人コメントより)というのが、完全に休業して、妊活をする事を決めた理由だそうです。

偶然ではありますが、大島さんも蛯原さんと同じ、34歳。そして共通するのが、パートナーと「妊活」について沢山話をし、お互いの気持ちをきちんと確認し合っている事です。相手を思いやり、同じスピードで歩みを進めていくことが、「妊活」をするために一番大切なポイントなのかもしれません。

「妊活」は、残念ながら期限のある活動です。

医学的なデータによると、卵子の数は生まれて6カ月頃には、約700万個あったものが、思春期を過ぎる頃には、20万個程度に。その後も少しずつ減って行きます。また、妊娠しやすいかどうかの観点から卵子をみた場合、30代半ばから、その確率は急激に下降線をたどります。それを「卵子の老化」などという言葉で表現される事もあります。また、不妊治療に対する助成金は、42歳を上限とする…という決定がなされました。子供が欲しいと思うなら、妊活はいつから始めても大丈夫…とは言えないシビアな現実があります。

「妊活」する事を決めたら…

望んでいるのに、なかなか妊娠できない場合は、継続的に相談できる産婦人科に二人で受診し、今の二人がするべき事・できる事をまずは明確にしましょう。カップル・夫婦によって、必要な「妊活」、できる「妊活」の内容も変わってきます。費用的な面もあります。正しい知識と、二人の協力と、大きな希望をもって取り組んでいきましょう。